ヨックモックミュージアムの開館記念第二弾として、スペイン美術史の第一人者で早稲田大学名誉教授の大髙保二郎氏を監修者にお迎えし、ピカソのセラミック作品を中心とした展覧会「地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ」展を2022年9月25日(日)まで開催いたします。

 

■タイトル

「地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ」展

■会期

開催中~2022年9月25日(日)

開館時間:10:00-17:00 *入館は閉館の30分前まで

休館日:月曜(祝日の場合は開館)、年末年始 2021年12月27日(月)~2022年1月3日(月)

チケット(税込):一般 1,200円/大学生・高校生・中学生800円/ 小学生以下 無料

特別協力:株式会社ヨックモック

会場:ヨックモックミュージアム

お客様からのお問い合わせ:ヨックモックミュージアム 03-3486-8000

 

■展覧会概要
生涯を通じて「地中海人」であり続けたピカソ。
第二次大戦後に地中海沿岸に戻ってきたピカソが作陶のモチーフとしたのは、地中海世界に古代から伝わる神話世界の住人たちや身近な自然界の動物たち、愛する闘牛などでした。
本展覧会では「地中海人」であり続けたピカソの在りようを、彼が取り上げたモチーフをもとに読みときます。

1章 神話世界と動物たち
温暖な気候と豊かな海の幸に恵まれ、地中海沿岸には古代より文明が栄え豊穣な神話的世界が育まれていました。
この章ではピカソが好んで描いた神話世界の住人たちを取り上げ、地中海文化の精神性がピカソに与えた影響を探ります。

Pablo Picasso《ポモナ:女性の顔》1968年12月1969年1月A.R.592

2章 プロヴァンスの幸と鳥たち
ピカソが陶器制作をおこなっていたプロヴァンス地方は、豊かな自然環境の中、豊富な農作物や海産物に恵まれた地域でした。
彼は、日常の食卓を賑わせたであろうそれらの食物、そして身近にいた鳩や梟を作品に残しました。
この章では、ピカソがモチーフとして取り上げた魚や鳥たちの作品を通して、ピカソが日常にむけた眼差しをたどります。

Pablo Picasso《白地の上の魚》1952年A.R.168

 

3章 闘牛:古代地中海世界からの儀式
スペイン人であるピカソの闘牛好きは有名でした。
彼は闘牛のシーンを、絵画作品だけではなく陶器作品にも数多く取り上げました。 若い頃にスペインを離れ、帰国することのなかったピカソの故国への想いがあるのかもしれません。
この章では、闘牛を扱った作品からピカソの心の内をのぞきます。

Pablo Picasso《勇猛な牡牛》1955年3月29日A.R.255

4章 人間愛とヌード賛美
ピカソは人間を愛し人間を描いた画家でした。
彼が陶器制作をおこなっていた時期、二人の女性がピカソのパートナーとなりモデルとなりました。
この章では、この二人の女性、フランソワーズ・ジローとジャクリーヌ・ロックがどのようにピカソの作品に反映されたかを通し、人間の心理までも洞察するピカソの眼を見出します。

Pablo Picasso《ヴェールをまとう女性》1950年A.R.116

Pablo Picasso《仮面をつけた顔》1956年A.R.362

 

ⓒ2021-Succession Pablo Picasso-BCF(JAPAN)

 

 

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