スペインよりピカソセラミックの研究者をお招きし当館とピカソ芸術研究会が講演会を開催いたします。

ピカソのセラミックの「エディション」制作について、美術史上の位置づけに未だ戸惑う方も少なくありません。今回は、そのピカソの「エディション」制作が、芸術上の重要な成果であることが明かされます。版画作品との比較も交えて、ピカソにとって「複数」を制作することの意義を知ることは、また一歩深く、ピカソの芸術を楽しむことにつながるでしょう。

講師のサルバドール・アロ・ゴンサレス氏はピカソの生地マラガの大学で芸術学の教鞭をとるかたわら、多くの展覧会を企画しています。本講演会では、開催中(7/14〜10/6)の「ピカソの生家美術館(マラガ)」の展覧会「Picasso: imágenes cerámicas(ピカソ:セラミックの図像)」の、貴重な展示風景などもご紹介いただきます。

 

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