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展覧会『ピカソ・ミロ・バルセロのセラミック』トーク
ピカソ・ミロ・バルセロのセラミック
~作品の背景と魅力をひもとく~
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京 (注:当館ではございません)
9月28日㈪18:30-
入場無料、要予約
言語:日本語
20世紀を代表する芸術家、パブロ・ピカソとジュアン・ミロ、そして現代スペインを代表するミケル・バルセロ。現在ヨックモックミュージアム(東京・南青山)で開催中の展覧会「ピカソ・ミロ・バルセロのセラミック―カタルーニャへの愛―」では、三人の作家によるセラミック作品を中心に、カタルーニャとの関わりをキーワードに紹介しています。
ピカソにとって、青年期を過ごしたバルセロナは、その後フランスを拠点として活動するようになってからも重要な意味を持ち続けました。一方、バルセロナに生まれたミロは、その土地の風景や民俗、文化に深く根ざしながら、国際的な芸術家として独自の表現を築きました。そしてマジョルカ島出身のバルセロは、ピカソやミロといった先達の精神を礎とし、地中海世界からアフリカ、さらに日本にも制作と活動の場を広げています。
本講演では、本展の監修者でスペイン美術史を専門とする松田健児氏が、三人の作品を手がかりに、彼らとカタルーニャとの関係を20世紀スペインの歴史や社会、文化的アイデンティティの問題とも重ねながら読み解きます。
作品の造形的な魅力だけでなく、その背景にある土地、歴史、人々とのつながりから、本展をより深く味わうための視点をご紹介します。作品が生まれた背景や文脈を踏まえることによって、作品の見え方が大きく変わることでしょう。
皆様のお越しをお待ちしております!
講師:松田健児(慶應義塾大学教授)
熊本県生まれ。上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業、学習院大学大学院博士後期課程退学、マドリード・コンプルテンセ大学博士課程単位取得退学。慶應義塾大学商学部教授。専門はスペイン美術史。著書に『スペイン美術史入門』(共著、NHK出版)、『もっと知りたいピカソ改訂版』『もっと知りたいミロ』(ともに共著、東京美術)、『スペイン 危機の20世紀』(共著、慶應義塾大学出版会)、『ダリ作品集』(監修・共著、東京美術)。
司会・聞き手:町田つかさ(ヨックモックミュージアム主任学芸員)
栃木県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。和泉市久保惣記念美術館学芸員を経て、2025年より現職。専門はパブロ・ピカソ、特に第二次世界大戦以降の制作とその受容について。担当展覧会に「ピカソと日本美術——線描の魅力」(2017年)、「ピカソ いのちの賛歌」(共同監修、2023年)、近年の論文に「ピカソ・日本・バルセロナ」『ピカソと人類の美術』(三元社)などがある。
=この講演会に関するお問合せ先=
インスティトゥト・セルバンテス東京
Instituto Cervantes Tokio
東京都千代田区六番町2-9 〒102-0085
Tel 03-5210-1800 / Fax 03 5210-1811