📢大好評だった『ボーダーでご来館キャンペーン』を今回も実施します!

■キャンペーン概要

期間:実施中〜2024年9月23日(月・祝)

タイトル:「ボーダーでご来館キャンペーン」

内容:「ピカソ いのちの讃歌」展の会期中、ピカソが愛したボーダーシャツ(横縞柄)を着てご来館し、入場券を受付でご購入される方を対象に200円引きのサービスを実施いたします。

*他の割引とは併用できません

*ピカソが愛したボーダー(横縞柄)のトップスが対象となります。縞の色や太さは問いません。

入館料すべて税込):

一般価格1,200円⇒(割引後)1,000円

学生価格800円⇒ (割引後) 600円

※小学生以下無料

※障がい者手帳をご提示の場合、ご本人と付き添いの方1名は無料。

※学生の方は学生証等の在籍が確認できるものをご提示ください。

「20世紀最大の芸術家」ともいわれているパブロ・ピカソもボーダーシャツを愛用した1人。特に南仏に移り住んでからは、白地にネイビーの横縞で肩や胸元と裾が無地になっているお馴染みのルックスであるボーダー柄の「バスクシャツ」を着ているピカソの姿を写真や映像などで多く見ることができます。

「バスクシャツ」とは、フランスとスペインにまたがるバスク地方が発祥と言われているボーダーのカットソーで、漁師が着ていたワークウェアがルーツと言われています。強い海風を防ぐ頑丈な生地と、濡れても着脱しやすいボートネック、作業時に器具に引っ掛けないよう少し短い袖になっているのが特徴です。更に、白地にネイビーの横縞は、海に転落しても発見しやすいため、 1850年代にフランス海軍に制服として採用され、現在に至ります。

「可愛い」「おしゃれ」という印象の「バスクシャツ」ですが、丈夫でありながら使い込むほどに体に馴染み、制作着にも適したところが、ピカソを魅了したのかもしれません。また、スペインの港町マラガで生まれ、南仏で過ごしていたピカソにとって「バスクシャツ」は馴染深いものだったとも言えます。

皆様もこの機会に、ファッションと芸術文化の発信地でもある南青山で、ボーダー(横縞柄)シャツとともに爽やかな秋をご堪能ください!